ハテンコウ（2009年生、母アイビートユー）

ハテンコウ（2009年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時8歳）と交配したアイビートユーが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方51戦5勝2着7回。2011年のウィナーズチャレンジに勝利した他、2012年のOROカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

5月11日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したシャインリッジを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月2日、中2週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプレティオラスに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のスズカウインダーに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのヤングチャレンジカップ1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシラヤマヒメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

12月28日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたドゥフトライネン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

2月16日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、3歳オープンの’12雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた11戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたデヴィルズサンダー決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月15日、中5週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

8月2日、中2週で迎えた17戦目は、アンタレス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、ドリーミーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳S2の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（11戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したナターレに半馬身届かず2着となった。

4歳（2013年）

2月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、立春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒラボクソングを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って休み明けの一戦をモノにした。

2月26日、中3週で迎えた22戦目は、梅見月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（13戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた23戦目は、フレンドリービット特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（14戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた24戦目は、マーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（15戦2勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた25戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（16戦2勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、昭和の日特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた27戦目は、小田原市特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったラブリリックに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた28戦目は、パール特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

7月12日、中3週で迎えた29戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、スタールビー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月29日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5歳（2014年）

1月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた33戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（17戦2勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた34戦目は、春風賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、伸びてきたコウギョウクロス決め手に屈してハナ差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた35戦目は、オフト京王閣オープン記念（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた36戦目は、ベンジャミン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた37戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた38戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（10戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた39戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（18戦2勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた40戦目は、ベガ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（19戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた42戦目は、ファビィレイン特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバースフォンテンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月28日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた44戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のモリデンバーグをアタマ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

6歳（2015年）

7月10日、約8か月半の休み明けで迎えた45戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（15戦1勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた46戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた47戦目は、ギャラクシー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（16戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた48戦目は、株式会社ソフテム30周年記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（17戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた49戦目は、港区特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（18戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた50戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（19戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず最後はローズベビークリスと並んで11着同着となった。

11月10日、中3週で迎えた51戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（20戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。