エルシドボーイ（1990年生、母アサヒトウシヨウ）
1990.04.28
エルシドボーイ（1990年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヨシノスカレー（当時8歳）と交配したアサヒトウシヨウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田 富士夫。戦績は、地方60戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のJA松永市農協賞(C2)。
経歴
デビュー前
柳川光夫厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1992年）
7月30日、デビュー戦は藤本靖騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツブリッジに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月22日、中2週で迎えた3戦目は、山ノ井紀明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月1日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサマリーに3/4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
3歳（1993年）
1月7日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月24日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月21日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月3日、中0週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた9戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜花特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月12日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月31日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリボーイをクビ差制して3勝目を獲得した。
6月27日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のダリア特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の桔梗特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリボーイをクビ差制して4勝目を手にした。
8月19日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のはやぶさ賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノリュウジンから6馬身差の2着に敗北した。
9月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の中越特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の出湯特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のいちょう特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のかえで特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノホマレからクビ差の2着となった。
11月8日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で榎伸彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月20日、中5週で迎えた21戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイヤットセブンからハナ差の2着に甘んじた。
1月15日、中1週で迎えた23戦目は、JA松永市農協賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨブルーに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
2月20日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディプリンスに1馬身の差をつけて6勝目を手にした。
3月12日、中2週で迎えた25戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクロコマリュジンに3/4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
4月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーフェイスをクビ差制して8勝目を収める
4月29日、中2週で迎えた28戦目は、日刊スポ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月28日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（7戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた30戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、中4週で迎えた31戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、B1 B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月7日、中6週で迎えた32戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月19日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般B2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月31日、中1週で迎えた36戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアンゼファーに3馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
11月17日、中1週で迎えた37戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、木枯し特別（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた39戦目は、キャロル特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードシルバーから2馬身差の2着となった。
5歳（1995年）
1月7日、中1週で迎えた40戦目は、若竹特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた41戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた42戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月28日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系一般B2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月17日、中6週で迎えた44戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2ロ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月23日、中4週で迎えた45戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた46戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノホーダツから1馬身半差の2着となった。
10月12日、約4か月の休養明けで迎えた48戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月17日、中2週で迎えた50戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨリンボーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月30日、中1週で迎えた51戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた52戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小瀬良昌騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1996年）
1月7日、中2週で迎えた53戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小瀬良昌騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた54戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンカズマから3馬身差の2着となった。
2月28日、中2週で迎えた55戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、黄砂特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた56戦目は、うお座特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月22日、連闘で迎えた57戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた58戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイックスマルをハナ差制して勝利を手に入れた。
5月1日、中2週で迎えた59戦目は、八十八夜特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた60戦目は、万緑特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。