ミッドウェイ（2001年生、母アンビシャスウィン）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

12月12日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったブラウンロワールにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

6月17日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のヒットザナイスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のコーザイハートに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

4歳（2005年）

2月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、ハンデ戦の一般C2四以下（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた6戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、トキノマイニングに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月30日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、伸びてきたイシノサスペンス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月26日、中7週で迎えた9戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5歳（2006年）

2月17日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた13戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスミノロマンに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

7月27日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のシャインオペラに3馬身の差をつけて制した。

9月22日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスピードアラートに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月25日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のロイヤルオペラオーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月16日、中2週で迎えた17戦目は、小春日特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したファーゴフォンテンに半馬身届かず2着に敗北した。

6歳（2007年）

1月12日、中7週で迎えた18戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったカントリーダンスにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のサバースサンデーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月18日、中9週で迎えた20戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナミックを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って8勝目を手中に収めた。

7月25日、中4週で迎えた21戦目は、温風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオーラミクをアタマ差振り切って9勝目をつかんだ。