ミスフライデー（2020年生、母ワイルドアフリカ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

12月24日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

3歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3月18日、中8週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は川端海翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月4日、中9週で迎えた5戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月17日、中5週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のいわてくじ山形村短角牛賞（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のトーセンダリアに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したメルキュリオを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月23日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメイショウフラムをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、社台スタリオンステーション特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、コランダム賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた15戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた16戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた18戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月31日、中8週で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた23戦目は、いわてくじ山形村短角牛賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のグッドラックガールをクビ差振り切って3勝目をゲットした。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナムラバンザイに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

9月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（13戦4勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（14戦4勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた28戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。