キララミライ（2006年生、母クイーンゴーラン）

キララミライ（2006年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「明るい未来」。毛色は鹿毛。種牡馬のスカイアンドリュウ（当時9歳）と交配したクイーンゴーランが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方22戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年のこぶし特選(一般C22)。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

6月28日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。16着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

10月27日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドコートから1馬身半差の2着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、三裕建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルマルミホから4馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C28（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2010年）

2月9日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、こぶし特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムフィーバーに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月4日、中5週で迎えた12戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた14戦目は、楽天競馬杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた17戦目は、明成建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた18戦目は、オグリ追悼フルミネート特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、祐駿・翔馬仲良し記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた20戦目は、がんばれ!九州産馬健闘祈杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンアミから3/4馬身差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた22戦目は、携帯メール配信開始記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた24戦目は、かすみローマ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた26戦目は、杉村騎手WSJS優勝祈念（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。