アイエスクイーン（1993年生、母ユーワシャルマン）

アイエスクイーン（1993年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時10歳）と交配したユーワシャルマンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村雅明。戦績は、地方20戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のブルースカイ特別(B2二)。

経歴

デビュー前

波多野高次厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1995年）

9月6日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトマーブルに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のストレチア特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1996年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の若獅子特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の小梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のエイプリル特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、中5週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦のベコニア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳戦の松葉ボタン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトマーブルに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスルスミノーブルに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月25日、中4週で迎えた12戦目は、銚子特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨノダイハードから半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中3週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスルスミノーブルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1997年）

2月8日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中0週で迎えた16戦目は、フラワーライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた17戦目は、アクアマリーン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエヌグロリアからハナ差の2着に甘んじた。

5月6日、中8週で迎えた18戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーチャンスに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5月29日、中2週で迎えた19戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（18戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。