リュウセイワンダー（1991年生、母レツドベンチ）

リュウセイワンダー（1991年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時13歳）と交配したレツドベンチが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）久保農場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方43戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は1994年の4歳A2。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は鈴木寿騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい16着に敗れた。

4月24日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木寿騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

8月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノギャロップに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月18日、中2週で迎えた10戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイデエンフォースからクビ差の2着に甘んじた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノホウセキに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は海方栄二騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイハーンに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1995年）

4月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーバリオスに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月15日、中0週で迎えた16戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルワンダーから1馬身半差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（9戦3勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキテンジンから半馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイクノローマンからアタマ差の2着に惜敗した。

7月24日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（12戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた22戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のギャラントボーイをクビ差制して5勝目を奪取した。

9月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムラノセンニンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドマッドネスから1馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントノーブルから1馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1996年）

4月16日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウシロッコから2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルツムラから1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた35戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で海方栄二騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で海方栄二騎手（19戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキダイテンボシに1馬身半の差をつけて優勝

8月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で海方栄二騎手（20戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で海方栄二騎手（21戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた39戦目は、B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で海方栄二騎手（22戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で海方栄二騎手（23戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で海方栄二騎手（24戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた42戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で海方栄二騎手（25戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で海方栄二騎手（26戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウザイトシから1馬身半差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で海方栄二騎手（27戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1997年）

4月15日、約4か月半の休養明けで迎えた45戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットハーベストから1馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた46戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（28戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。