カシノロード（1994年生、母オーロラエメロード）

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

7月13日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。18頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた6戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

3歳（1997年）

7月14日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、えびの特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた10戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

10月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた12戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノスミレをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた14戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピカローマンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアチャンピオンから2馬身半差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファラディカルから1馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーメンデスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本清隆騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルフランカーからクビ差の2着に惜敗した。

6月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本清隆騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた26戦目は、三井グリーンランド杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本清隆騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた27戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩本清隆騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。