キングオブダート（1998年生、母チャイムノハチ）

キングオブダート（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のセクレト（当時17歳）と交配したチャイムノハチが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方29戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の南関騎手招待シルバーM賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

金子竜也厩舎（新潟）へ入厩。

3歳（2001年）

10月27日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、3歳C2（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメホウライに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、連闘で迎えた2戦目は、ハンデ戦の3歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた3戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B3（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーアリダーに4馬身の差をつけて制した。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の3歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

1月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリスコープに2馬身の差をつけて3勝目を収める

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンヒエイに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレードタイカンからクビ差の2着に甘んじた。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノステルスから半馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた10戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピースワットに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンアカギに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノオージから2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた14戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンスキーから半馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた16戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた17戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中6週で迎えた19戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中6週で迎えた21戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた23戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた24戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスティーボーイから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のファンキーメイに1馬身の差をつけて制した。

6月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた27戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、南関騎手招待シルバーM賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のファンキーメイをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラダークホースからクビ差の2着に惜敗した。