キタノナイス（1990年生、母ホクセイツバサ）
1990.06.03
キタノナイス（1990年6月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時7歳）と交配したホクセイツバサが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山 義信。戦績は、地方41戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラブ王冠(A)。
経歴
デビュー前
佐藤邦茂厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1992年）
7月30日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中2週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノランランから1馬身差の2着に敗北した。
9月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラベンチャーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月5日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、連闘で迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
10月22日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサローゼンから5馬身差の2着となった。
3歳（1993年）
5月12日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた8戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノホマレに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。
6月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安田歩騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフェアリーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田歩騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田歩騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマンゲツオーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月27日、中1週で迎えた14戦目は、グラジオラス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田歩騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイガバナーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、サルビア特別（旭川ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安田歩騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアカイダイヤに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月26日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、ひめゆり特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安田歩騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカイダイヤに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月15日、中2週で迎えた17戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ優駿（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンヴィラーゴから6馬身差の2着に敗北した。
10月11日、中3週で迎えた18戦目は、黄菊賞（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は安田歩騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラブ王冠（帯広ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（10戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1994年）
5月23日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、鳳仙花特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（11戦6勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月2日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、すみれ特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田歩騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた22戦目は、すずらん特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田歩騎手（13戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた23戦目は、ヒアシンス特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田歩騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた24戦目は、ラベンダー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田歩騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた25戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田歩騎手（16戦6勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた26戦目は、アンティヌース特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安田歩騎手（17戦6勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトビッグエースから1馬身半差の2着となった。
9月28日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、襟裳岬特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安田歩騎手（18戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた28戦目は、門別トレセン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で安田歩騎手（19戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中2週で迎えた29戦目は、紅葉特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安田歩騎手（20戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた30戦目は、友禅菊特別（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で安田歩騎手（21戦6勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノカンセイから3馬身差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた31戦目は、アラブ王冠（帯広ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアスターダイオーに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
5歳（1995年）
5月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、銀杯（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた33戦目は、ラベンダー特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月14日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、サルビア特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた35戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた36戦目は、エリダヌス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月2日、中2週で迎えた37戦目は、北極星特別（旭川ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトビッグエースに1馬身の差をつけて9勝目を収める
8月15日、中1週で迎えた38戦目は、宵の明星特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、アラ系一般A（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡島玉一騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノエイカンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月26日、中1週で迎えた40戦目は、友禅菊特別（帯広ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡島玉一騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた41戦目は、黄菊賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡島玉一騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。