ビュラーカツオー（1990年生、母プラスフアイブ）

ビュラーカツオー（1990年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタケシバオー（当時25歳）と交配したプラスフアイブが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方35戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のゴールデンステッキ賞(C)。

経歴

デビュー前

人見鉄也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1992年）

9月21日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトテイオーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブハンターに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイティブハンターから1馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1993年）

2月25日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスキングから4馬身差の2着となった。

6月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C2ハ C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサテライトバレーに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイントップスターに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

10月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒョウケントップから2馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディースターに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

12月5日、中1週で迎えた18戦目は、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイントップスターに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

12月27日、中2週で迎えた19戦目は、寒椿特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1994年）

1月5日、連闘で迎えた20戦目は、門松特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーテンザンからアタマ差の2着となった。

2月4日、中3週で迎えた21戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンタークロスからハナ差の2着に甘んじた。

3月2日、中3週で迎えた22戦目は、ふたご座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川中子健二騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートコバンからクビ差の2着に甘んじた。

4月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川中子健二騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシシッピブルースから4馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、れんげ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネドラゴンに1馬身半の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトウィンから1馬身半差の2着となった。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

1月5日、連闘で迎えた30戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、門松特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（足利ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンワイドオーをクビ差制して優勝

2月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた33戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、中7週で迎えた34戦目は、一般B3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチタイヨーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。