ミスターエム（1988年生、母ハナノフアニー）
1988.03.05
ミスターエム（1988年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時14歳）と交配したハナノフアニーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新牧場。戦績は、地方37戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上A2 B1。
経歴
デビュー前
森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1990年）
12月28日、デビュー戦は伊東真一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1991年）
11月4日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G4 G5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイタミノモナリザに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
11月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤマホマレに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。
12月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上F4 G1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノタカシに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月20日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F5 F6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラカフレッシュに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1992年）
1月15日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、アラ系5歳以上F1 F2（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアツトワンスホースに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
2月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒパワーをアタマ差制して6勝目を奪取した。
3月2日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森繁騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒダンディに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
3月20日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で森繁騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンヤマトに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月7日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森繁騎手（9戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で森繁騎手（10戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンガバナーに5馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
4月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で森繁騎手（11戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤホマレに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月19日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で森繁騎手（12戦10勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラセンプーに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
12月1日、約6か月半の休み明けで迎えた15戦目は、かすみ・松葉ガニ特別（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で森繁騎手（13戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で森繁騎手（14戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で森繁騎手（15戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1993年）
1月13日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で森繁騎手（16戦11勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で森繁騎手（17戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーハートから1馬身差の2着に敗北した。
2月26日、中2週で迎えた20戦目は、やしろメジロ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で森繁騎手（18戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた21戦目は、京都肉特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で森繁騎手（19戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビャクエセンプーから2馬身差の2着に敗北した。
3月25日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B3（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で森繁騎手（20戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で森繁騎手（21戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で森繁騎手（22戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた25戦目は、新冠ホロシリ特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で森繁騎手（23戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で森繁騎手（24戦11勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月11日、中0週で迎えた27戦目は、グラジオラス特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で森繁騎手（25戦11勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は27戦連続で森繁騎手（26戦11勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で森繁騎手（27戦11勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月29日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で森繁騎手（28戦11勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノカップをアタマ差制して制した。
8月26日、中3週で迎えた31戦目は、氷ノ川カップ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で森繁騎手（29戦12勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月22日、中3週で迎えた32戦目は、りんどう特別（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で森繁騎手（30戦12勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月27日、中4週で迎えた33戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、仁川ハイツ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた34戦目は、丸山荘特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は森繁騎手（31戦12勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（32戦12勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイステンザンから4馬身差の2着となった。
6歳（1994年）
7月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた36戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（33戦12勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（34戦12勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。