スガノダンサー（1996年生、母ビニースマイウイングス）

スガノダンサー（1996年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時12歳）と交配したビニースマイウイングスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方53戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3五ア。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

8月18日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1999年）

6月1日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリライアプルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中8週で迎えた8戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた9戦目は、一般D4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のローカルカラーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月6日、中3週で迎えた10戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた11戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルミヨギに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月11日、中2週で迎えた12戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般DⅡⅢ（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の秋桜特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2000年）

1月3日、中5週で迎えた14戦目は、一般DⅡⅢ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた18戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージフロンテアに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

8月10日、中2週で迎えた19戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンズクィーンに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

9月5日、中3週で迎えた20戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーミーウインに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月20日、中1週で迎えた21戦目は、清里焼酎浪漫倶楽部特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、平取義経特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーフェザントに3/4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、三石デルフィニウム特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラアローをハナ差制して制した。

11月7日、中2週で迎えた24戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノジェネラスから5馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた25戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、沼の端特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2001年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた27戦目は、丘珠特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（7戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた28戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、平岸特別（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた29戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた30戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったランカスターチーフから半馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、ニシパの恋人特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた32戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモルフェロイから1馬身半差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた33戦目は、帯広川西農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた34戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた35戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、胆振特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた36戦目は、穂別特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテヒカリから2馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた37戦目は、門別町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中6週で迎えた38戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したヘイアンクラウンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月27日、中7週で迎えた40戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた41戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

6月28日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた43戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルフラッツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

12月3日、約5か月半の休み明けで迎えた44戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

7歳（2003年）

1月20日、中6週で迎えた45戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のシャープアイズに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月24日、中5週で迎えた47戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリアルタイソンに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したパスアウェイに半馬身届かず2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた50戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリアルタイソンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月6日、約4か月の休養明けで迎えた51戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた52戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた53戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。