ライヴアメデオ（2021年生、母スイートライラック）

Live Amedeo

2021.03.13

ライヴアメデオ（2021年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+イタリアの人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したスイートライラックが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 敏明。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利(未勝利)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、伊藤敏明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月22日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリネアグローリアに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月23日、中6週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスの2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

3歳（2024年）

2月17日、中7週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に敗れた。

4月28日、中9週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡巧也騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月4日、中9週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、バカラ賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るディーンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中2週で迎えた7戦目は、やまなみ五湖「宮ケ瀬湖」「奥相模湖」賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、法師蝉特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた9戦目は、山紫水明賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月23日、中2週で迎えた10戦目は、BAYFM Song of Japan（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマスタープランをハナ差振り切って制した。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、恋するなぎさ灯台賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したキモンアップルを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4歳（2025年）

5月15日、約7か月半の休養明けで迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、紫電一閃賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた13戦目は、ウツギダッシュ（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したノースディーバを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一騎当千賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、伊藤敏明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

7月29日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、虹色スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた16戦目は、星火燎原賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。