サクラメイセイオー（1990年生、母サクラチャンス）
Sakura Meisei O
1990.03.12
サクラメイセイオー（1990年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドスール（当時11歳）と交配したサクラチャンスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地17戦0勝2着3回、地方36戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の一般C4-2。
経歴
デビュー前
高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月5日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
1月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
2月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったダイワグレースに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
3月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したフジノワカナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
4月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
7月17日、中9週で迎えた10戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
8月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（8戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったゴトクドリームに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。
10月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（11戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた16戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。
10月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
12月31日、中8週で迎えた18戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトスピリツトから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
1月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた20戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月21日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月11日、中4週で迎えた23戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた24戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンノーザンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、連闘で迎えた26戦目は、かっこう特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルイスレリツクから1馬身半差の2着となった。
6月29日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた28戦目は、珊瑚礁特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中守騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンメスターから1馬身半差の2着に敗北した。
8月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中守騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中4週で迎えた30戦目は、新涼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中守騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた31戦目は、せきれい特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中守騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中守騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中守騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中守騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた36戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャンブラーから3/4馬身差の2着となった。
5歳（1995年）
1月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノコガネに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
7月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノビートから3馬身差の2着に敗北した。
7月24日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオパードからハナ差の2着に甘んじた。
8月15日、中2週で迎えた42戦目は、葉月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーズホマレから1馬身半差の2着に敗北した。
9月23日、中5週で迎えた43戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、内原野特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた44戦目は、瓶ヶ森特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月5日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンスピードに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月2日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月11日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1996年）
1月6日、中3週で迎えた48戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップローマンからクビ差の2着となった。
1月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中4週で迎えた52戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。