ミホチャペル（1987年生、母カミノジヨウオ）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

7月9日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のラッキーセブンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのクローバー賞（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の函館3歳ステークス（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3歳（1990年）

4月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

5月20日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（7戦1勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4歳（1991年）

4月17日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオラクルレディに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、J・Tチャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバテイムから2馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイゼンケーニツヒに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイゼンケーニツヒに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、スプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイエイトから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた22戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、B1（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイエイトから1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般A（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はミヨノスピードと並んで4着同着となった。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中4週で迎えた25戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーマンダムに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコンフアイヤーから2馬身半差の2着に敗北した。