ファッショナブル（1991年生、母ホクセイスワロー）

ファッショナブル（1991年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホクセータイガー（当時8歳）と交配したホクセイスワローが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は宮本武雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の大晦日特別(C)。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月4日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3歳（1994年）

1月3日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブイメインに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロルアマイから7馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトタカラから2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルホーマから1馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の北海道産（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターナカツに1馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

10月15日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノタイショウに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月23日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアサヒからクビ差の2着に甘んじた。

10月31日、連闘で迎えた15戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルホーマに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

12月4日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンスリーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月11日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた18戦目は、大晦日特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーテに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1995年）

1月30日、中3週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノフラワーから1馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。