トゥインクルサマー（1997年生、母ヒロコーラス）

トゥインクルサマー（1997年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したヒロコーラスが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、地方42戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のシリウス特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

松野勝己厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2000年）

6月5日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、4歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は511kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスアローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイスポットにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサカエチケットを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月15日、中3週で迎えた5戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイスポットに交わされて1馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンノハヤブサに1馬身半の差をつけて優勝

10月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のすずかけ賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアーティストボーイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月17日、中2週で迎えた13戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハスキーオーロラに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた17戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリュウホリスキーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボーイオンアホースに6馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月3日、中1週で迎えた19戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマジックナギサを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

6月30日、中3週で迎えた20戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた22戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月17日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカーレットマーチを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリバーキャンベルにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

2月7日、中3週で迎えた26戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた27戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のユキノライトニングを半馬身振り切って8勝目を手にした。

5月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュウメイローズに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月9日、中3週で迎えた34戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルデンヤマトを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた36戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた38戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本登志彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた39戦目は、セプテンバー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本登志彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本登志彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本登志彦騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。