キョウエイキーマン（1989年生、母スイートエマ）

キョウエイキーマン（1989年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPetoski（当時7歳）と交配したスイートエマが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地45戦6勝2着6回。1994年のスプリンターズステークス(G1)で3着に入った他、1994年のエプソムカップ(ハンデG3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

1月11日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ポットハーベストに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルダイダンサーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のはなみずき賞（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（4戦1勝）。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

10月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、フィールドビックに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ヌアザに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月20日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のパラストスキーに2馬身の差をつけて制した。

4歳（1993年）

1月6日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（10戦2勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

1月24日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（11戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の早鞆特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月10日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松永幹夫騎手（15戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の紫野特別（京都芝2400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で松永幹夫騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月16日、中2週で迎えた21戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の白川特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったウエストディーンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（17戦2勝）。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい18着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の醍醐特別（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

12月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（19戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のスーパーギャラントをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月19日、中1週で迎えた25戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

5歳（1994年）

1月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（20戦3勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグッターズユーを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月14日、中4週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（21戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、カツノグラスに3/4馬身交わされて2着となった。

2月26日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（22戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチアズユタカオーに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月17日、中6週で迎えた29戦目は、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（23戦5勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、箱根ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（24戦5勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のベストダージリンに2馬身半の差をつけて優勝

5月21日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのエメラルドステークス（阪神芝2500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（25戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた32戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ワコーチカコに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた33戦目は、G2のスワンステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手が足りず17着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた34戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（26戦6勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて13着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた35戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、中京競馬場スタンド増築記念シリウスステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月18日、中2週で迎えた36戦目は、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は松永幹夫騎手（27戦6勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6歳（1995年）

2月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、G3の東京新聞杯（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（28戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた39戦目は、G2のマイラーズカップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（29戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた40戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの韓国馬事会杯（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

10月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた41戦目は、G3のセントウルステークス（京都芝1400m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（30戦6勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（31戦6勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた43戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（32戦6勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた44戦目は、シリウスステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村山明騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた45戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。