中京競馬場スタンド増築記念シリウスステークス

レース展開

エイシンワシントンが端を切る形、そのすぐ後ろを進むセントミサイルとビッグショウリ

エイシンワシントンが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にセントミサイルとビッグショウリが並ぶ。その直後、エイシンオレゴンとメイショウマロニエが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ピアロッチは中団やや前。キョウエイキーマンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ナガラフラッシュは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはルトロワマルス、ガイドブック、ナリタフジヒメ。殿にケイウーマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中京競馬場スタンド増築記念シリウスS、エイシンワシントンが格が違うと言わんばかりの盤石の走りで断トツ人気に応える

先頭はエイシンワシントンでリードは1馬身。2番手にセントミサイルとビッグショウリが続く。その直後、エイシンオレゴンとメイショウマロニエが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のエイシンワシントン。そのままエイシンワシントンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばした2番人気のビッグショウリが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った12番人気のキョウエイキーマンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたナガラフラッシュが入線した。