ビッグショウリ（1991年生、母クラフテイワイフ）

ビッグショウリ（1991年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時20歳）と交配したクラフテイワイフが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地39戦7勝2着7回、地方13戦4勝2着3回。1995年のマイラーズカップ(G2)に勝利した他、1995年のスワンステークス(G2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

10月16日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったトクノサンサンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1200m 雨/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウエイフォルテを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳G2の京成杯3歳ステークス（東京芝1400m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのシクラメンステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3歳（1994年）

4月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のローズルーキーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葵ステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1600m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの白百合ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳900万下のロイヤル・ホンコン・ジョッキークラブ・ト（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（2戦1勝）。17頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のやまゆりステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月11日、中8週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の御嶽特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたルシールシーダー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の志摩特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマヤノピュアレストをクビ差振り切って3勝目を収める

10月23日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカウンターブローに1馬身3/4の差をつけて優勝

11月5日、中1週で迎えた14戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（3戦2勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

11月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、中京競馬場スタンド増築記念シリウスステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンワシントンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

1月8日、中5週で迎えた16戦目は、洛陽ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塩村克己騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で塩村克己騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で塩村克己騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、G2のマイラーズカップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で塩村克己騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るイナズマタカオーを3/4馬身差し切って重賞ウィナーの称号をゲットした。

4月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で塩村克己騎手（9戦3勝）。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた21戦目は、G3の京阪杯（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で塩村克己騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデG3の阪急杯（京都芝1400m 外回り雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で塩村克己騎手（11戦3勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9月27日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で塩村克己騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラハイスピードからアタマ差の2着に惜敗した。

10月28日、中3週で迎えた24戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で塩村克己騎手（13戦3勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月19日、中2週で迎えた25戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で塩村克己騎手（14戦3勝）。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた26戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で塩村克己騎手（15戦3勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5歳（1996年）

1月6日、中3週で迎えた27戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ガーネットステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイキパイソンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

1月28日、中2週で迎えた28戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のテイエムロケットに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月17日、中2週で迎えた29戦目は、G2のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は塩村克己騎手（16戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のビワセイハを3/4馬身振り切って7勝目を収める

4月13日、中3週で迎えた31戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（17戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したナムラコクオーに半馬身届かず2着に敗北した。

5月11日、中3週で迎えた32戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた33戦目は、かしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月26日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は塩村克己騎手（18戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた35戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

11月2日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したストーンステッパーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（19戦4勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6歳（1997年）

1月12日、中7週で迎えた38戦目は、G3のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた39戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月2日、中1週で迎えた40戦目は、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は塩村克己騎手（20戦4勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシンコウフォレストに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

4月12日、中1週で迎えた42戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（21戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた43戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったストーンステッパーから半馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウモトナリから1馬身差の2着に敗北した。

7歳（1998年）

5月11日、約11か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた45戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンタミサイルをハナ差制して休養明けの一戦をモノにした。

5月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた47戦目は、パール特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルシーマに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月20日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた49戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロモネに1馬身の差をつけて優勝

11月23日、中6週で迎えた50戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた51戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハートステイジに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8歳（1999年）

9月5日、約9か月の休み明けで迎えた52戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。