韓国馬事会杯

レース展開

フミノロックアップが一団を牽引、僅差の2番手にエーピードラゴンとマリーゴッドが取り付く

フミノロックアップが逃げを打つ恰好となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にエーピードラゴンとマリーゴッドが並ぶ。その後ろ、ホワイトアクセル、ユーフォリア、エクセレンスロビンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、アルプスアモンは中団やや前。エアリアルとセントラルテレサは中団馬群のちょうど真ん中を併走。フェイヴァーワンは中団後方の位置。キョウエイキーマンとマッドネスオーは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはアイリッシュダンス。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはノーブルアクション。最後方にダイワジェームスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、マリーゴッドが持ち前の機動力を活かしたお手本の様なの立ち回りで久方ぶりの勝ち星

先頭はエーピードラゴンでリードは体半分。2番手にフミノロックアップが続く。その直後、マリーゴッド、アルプスアモン、エクセレンスロビン、フェイヴァーワンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたマリーゴッドが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団後方の位置からスパッとキレる脚を見せた2番人気のマッドネスオーが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したホワイトアクセルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたアルプスアモンが入線、さらに2馬身差の5着には、同じく好位にいたエクセレンスロビンが食い込んだ。1番人気のアイリッシュダンスは中団前目にいたが失速して11着に敗れた。