コスモクウェンチ（2014年生、母マイネクォーツ）

コスモクウェンチ（2014年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+焼き入れ。丈夫に育ってほしいの意を込めて」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンシャンティ（当時7歳）と交配したマイネクォーツが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月30日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2017年）

3月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田大知騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウアテンに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柴田大知騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田大知騎手（8戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

11月5日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田大知騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

4歳（2018年）

3月22日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた16戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた18戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

7月21日、中5週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた20戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、木下智史の真打ち特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロベリーボスに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた21戦目は、一周年赤さん感謝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジュンハーツに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、秋葉山特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったジュンハーツに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた23戦目は、室津川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナリタポセイドンに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた26戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジュンハーツに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた27戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、年越しそば特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2019年）

3月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、清吾ご来場記念特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサクラインザスカイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月29日、中9週で迎えた30戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月15日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6歳（2020年）

1月12日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で武士沢友治騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた36戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で武士沢友治騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

2月22日、中3週で迎えた37戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で武士沢友治騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で武士沢友治騎手（8戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた39戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた40戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（9戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月30日、中5週で迎えた42戦目は、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山田敬士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた44戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月14日、中9週で迎えた45戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた48戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7歳（2021年）

1月24日、中3週で迎えた50戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月6日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上1勝クラスの角島特別（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月14日、連闘で迎えた52戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着を確保した。

7月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた53戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は原優介騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた54戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた55戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた56戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田敬士騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた57戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田敬士騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月31日、中7週で迎えた58戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は原優介騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

11月14日、中1週で迎えた59戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったテオドラにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月20日、連闘で迎えた60戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8歳（2022年）

3月13日、約4か月の休み明けで迎えた61戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（10戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月14日、中8週で迎えた62戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた63戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、金沢城賞勝クラス（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた64戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田敬士騎手（11戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

2023年1月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9歳（2023年）

1月22日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた65戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、まなせ米寿お祝い特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒメノジャッカルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた66戦目は、立春特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた67戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた68戦目は、四国の畜産物特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた69戦目は、春分特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡遼太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月9日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡遼太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月23日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡遼太郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェルシーライオンを次元の違う末脚で半馬身差し切って久方ぶりに白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた72戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、ハクウンボク特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、勝ったエピックアンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた74戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた75戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月22日、中1週で迎えた76戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハヌマーンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って8勝目をマークした。

8月26日、中4週で迎えた77戦目は、処暑特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着を確保した。

9月30日、中4週で迎えた78戦目は、秋分特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアヴァントに3馬身の差をつけて優勝

10月29日、中3週で迎えた79戦目は、ホトトギス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた80戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡遼太郎騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた81戦目は、復活宮川真衣特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡遼太郎騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

10歳（2024年）

1月10日、中3週で迎えた82戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡遼太郎騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた83戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡遼太郎騎手（16戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた84戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡遼太郎騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた85戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岡遼太郎騎手（18戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミッドナイトミニーを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って制した。

3月6日、中1週で迎えた86戦目は、アコウ林特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月20日、中1週で迎えた87戦目は、春分特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったサンライズシェリーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2021年11月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。