ビコーヘリオス（1996年生、母ユウルビイサプライズ）
Biko Helios
1996.04.18
ビコーヘリオス（1996年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のツータイミング（当時10歳）と交配したユウルビイサプライズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田 新治。戦績は、中央平地3戦0勝、地方56戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のさわやか特別(一般B3 ハンデ)。
経歴
デビュー前
2歳のとき、ジィワンファームから「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、レジェンドによって577.5万円で落札された。
石坂正厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1999年）
5月9日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
5月23日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。
6月26日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。
8月18日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月19日、中0週で迎えた6戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーブダイマジンから2馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月29日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた9戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、連闘で迎えた10戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（三条ダート1650m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月14日、連闘で迎えた11戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた14戦目は、4歳C3（三条ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月18日、連闘で迎えた15戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C2（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2000年）
1月4日、連闘で迎えた17戦目は、5歳B5（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトドラゴンからハナ差の2着となった。
4月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3ホ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーライトに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月29日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーライトから半馬身差の2着に敗北した。
5月19日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1550m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた25戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムービングデライトから半馬身差の2着となった。
7月1日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月30日、中0週で迎えた29戦目は、一般C2ホ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（9戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインボルテックスをクビ差制して制した。
9月2日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（12戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2ニ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルベットサルーンから半馬身差の2着となった。
10月15日、連闘で迎えた35戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月17日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインボルテックスからクビ差の2着となった。
12月10日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1ニ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（10戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウッディハートに3馬身の差をつけて3勝目を収める
5歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の門松特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた41戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサプライズをクビ差制して4勝目を手中に収めた。
4月28日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた44戦目は、一般C1ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイデンスターから5馬身差の2着となった。
8月16日、中6週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月5日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた46戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月12日、連闘で迎えた47戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（20戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月22日、中0週で迎えた48戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（21戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月27日、中4週で迎えた49戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（22戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバードボーイをクビ差制して制した。
11月10日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケルからハナ差の2着に惜敗した。
11月25日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦のさわやか特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘヴンズカントリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベルコスモに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6歳（2002年）
5月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた55戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月23日、中3週で迎えた58戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、尾形写真杯（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。