ダイサンラッド（1997年生、母ダイサンパール）
1997.04.19
ダイサンラッド（1997年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時20歳）と交配したダイサンパールが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は冨士 賢一郎。戦績は、地方46戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の福山4才牝馬特別(アラ系4歳 牝)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、福井政夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。
濱田輝和厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1999年）
7月12日、デビュー戦は藤川和真騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツクニから5馬身差の2着となった。
7月31日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川和真騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川和真騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川和真騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルフジパウエルから3馬身差の2着となった。
10月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川和真騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川和真騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマナミカンセイから7馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤川和真騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンウから2馬身差の2着となった。
12月11日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤川和真騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤川和真騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（2000年）
1月16日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤川和真騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンマーチから1馬身半差の2着となった。
2月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤川和真騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤川和真騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で藤川和真騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で藤川和真騎手（13戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドクラウンから6馬身差の2着となった。
5月6日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤川和真騎手（14戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミツキリンボーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤川和真騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤川和真騎手（16戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマオーから1馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた18戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリヒマワリに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月8日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニフラワーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンウイークに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月6日、中1週で迎えた21戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月30日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターカーニバルからアタマ差の2着となった。
10月15日、中1週で迎えた23戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のまほろば賞（益田ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、牝馬限定3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤川和真騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイクノシンプウをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
11月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、晩秋特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川和真騎手（18戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中3週で迎えた26戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川和真騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた27戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川和真騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた28戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川和真騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた29戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤川和真騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた30戦目は、雪解け特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤川和真騎手（23戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた31戦目は、弥生特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤川和真騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた32戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた33戦目は、ペチカ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2002年）
1月2日、中3週で迎えた34戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた35戦目は、紅梅特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月2日、中2週で迎えた36戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた37戦目は、山田直樹騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた38戦目は、弥生特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月21日、中5週で迎えた39戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた40戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた41戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた42戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、青嵐特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイヴシーンをアタマ差制して久しぶりに白星を挙げた。
6月22日、中1週で迎えた43戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、水芭蕉特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた44戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた46戦目は、あさがお特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。