フェアリーダー(1998年生、母Belcante)
Fair Leader
1998.05.07
フェアリーダー(1998年5月7日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のFuture Storm(当時8歳)と交配したBelcanteが21歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5。
経歴
デビュー前
松山康久厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2001年)
1月6日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(中山ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は452kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬(中山ダート1200m 曇/稍重)に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
5月4日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて16着に敗れた。
4歳(2002年)
4月21日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ(上山ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカトモフラッシュに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5イ(上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイバクシンオから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5ハ(上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバルドリューに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
6月2日、中1週で迎えた7戦目は、上山麒麟特別(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手(3戦2勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5イ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手(4戦2勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノレオナルドから1馬身差の2着となった。
6月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5イ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手(5戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンズから2馬身半差の2着に敗北した。
7月23日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5ハ(上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゾッコンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月15日、中2週で迎えた11戦目は、青葉城特別(上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で渡邊一道騎手(7戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月29日、中5週で迎えた12戦目は、一般C4イ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で渡邊一道騎手(8戦3勝)。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で渡邊一道騎手(9戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルライジンに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。
10月28日、中1週で迎えた14戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ(上山ダート1300m 雨/不良)に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドノマックから1馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた15戦目は、たかともワンダーファーム賞(上山ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリオーザに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
11月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4(上山ダート1500m 小雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手(2戦1勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた17戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、ノーザンホースパーク記念以上山温泉郷特別(上山ダート1700m 曇/稍重)に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳(2003年)
4月20日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ(上山ダート1500m 雨/重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャーペンアイルからハナ差の2着に甘んじた。
5月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は秋元耕成騎手(3戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ(上山ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ニ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手(5戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーセイラーに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。
6月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ロ(上山ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手(6戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシラカワノホシに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
6月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2イ(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手(7戦3勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手(8戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ロ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手(9戦3勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月26日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1イ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手(10戦3勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた27戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、来場記念パート4(上山ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1イ(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は秋元耕成騎手(11戦3勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、友佳、新しき船出記念(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は吉田晃浩騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳(2004年)
3月9日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上C3-1(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。
6月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、4歳以上C3-1(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。