ガンモレジェンド（2020年生、母ブルーインザスカイ）

ガンモレジェンド（2020年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時11歳）と交配したブルーインザスカイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はエムエム、ヤマダファーム。主な勝ち鞍は2023年のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エムエム、ヤマダファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐賀県馬主会酒井孝敏によって352万円で落札された。

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2022年）

12月17日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2023年）

1月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したキタノグリエルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリネンタンポポに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のみんなで楽しむ佐賀競馬賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のユメウララを半馬身振り切って2勝目をゲットした。

3月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の春疾風賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビルトインアデイに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングスター特別（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のシャイニングスター特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のSAGAリベよかろーもん賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスターマイン特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の虹ノ松原特別（佐賀ダート1860m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夏小倉記念（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のブルースター特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた14戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピードスター賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のシューティングスター特別（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた17戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の144.0万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の3歳150万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

12月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入った。

4歳（2024年）

1月22日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2十七十八十九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったビッグアメリカンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた24戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた27戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

6月27日、中2週で迎えた28戦目は、プランターズ・パンチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキタノデイジョブをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月12日、中1週で迎えた29戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマカーリオにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月2日、中2週で迎えた30戦目は、いるか座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた31戦目は、ミッドサマー特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原涼太騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のケーリーバンドに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月16日、中1週で迎えた34戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、白秋特別（大井ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマリアッチを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月8日、中2週で迎えた35戦目は、汐見坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（7戦2勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。