アラマサトップガン（2005年生、母アラマサダンサー）

アラマサトップガン（2005年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時13歳）と交配したアラマサダンサーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方42戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2010年の一般C4。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

5月25日、デビュー戦は鷹野宏史騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/不良）に出走。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝2600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

11月9日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般C5-8（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブライティアハニーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

12月7日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャサリンアイドルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アストロダッシャーに半馬身交わされて2着となった。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2 21（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2 21（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のディアモーションに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2 19（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、祝!渡辺博文2000勝記念（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンクルウォーターに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C14ニ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒヲミニイコウから2馬身半差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた19戦目は、一般C9（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた20戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C11（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノシャイニングから2馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、連闘で迎えた21戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C14イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた22戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、高知・福山連携いろは丸シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた23戦目は、高知・福山連携明光丸シリーズ一戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C12ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた25戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般C9（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノブローディアから半馬身差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C7（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた28戦目は、一般C9ホ（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドバビロンをクビ差制して制した。

9月7日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた30戦目は、プチットメールダイゴ杯（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒヲミニイコウに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

10月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月13日、連闘で迎えた36戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラストターブロウから1馬身半差の2着となった。

12月23日、中0週で迎えた37戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般C5（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた39戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた40戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（16戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミライセンスからハナ差の2着となった。

2月14日、連闘で迎えた42戦目は、一般C4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミライセンスをアタマ差制して5勝目を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュクチョウから2馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた45戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた46戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（21戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。