チェリッシュザラブ（2000年生、母スターモイラ）

チェリッシュザラブ（2000年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「胸に秘めた愛」。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時17歳）と交配したスターモイラが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

8月3日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。17頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく17着に終わった。

4歳（2004年）

5月1日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリーワンダフルから3馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた3戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺純一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺純一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカーネギーシャトーに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカームからクビ差の2着に惜敗した。

7月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシューワハイネスからアタマ差の2着に甘んじた。

7月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムオブウインからクビ差の2着に甘んじた。

8月22日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレディワールドに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた17戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2005年）

5月1日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

10月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では全く伸びず18着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手に欠いて17着に終わった。