ユアソング（2020年生、母サテンドール）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3歳（2023年）

4月8日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

6月10日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月24日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイグッドミネルバに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビービーザンダーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた7戦目は、野々山愛生誕祭（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、アンダーザフラッグに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた11戦目は、花穂ちゃんお誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、鎖鋳刀サリィデビュー1周年記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキタノニードルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月2日、中0週で迎えた16戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったムーランドールに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中2週で迎えた19戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本征吾騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた20戦目は、ぽめちゃん1周年おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本征吾騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、アスタリウスに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。