ミキノサクセス（1998年生、母フオーモサクイン）

ミキノサクセス（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時17歳）と交配したフオーモサクインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居善彰。戦績は、地方21戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の丹波さんなん漢方の里特別(アラ系3歳以上B1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土居善彰から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大石省三厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

6月15日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエントローズに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月13日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2001年）

1月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルリキフジに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳T2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビューテフルニセイに3馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースパークからハナ差の2着に甘んじた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、村岡町あゆの里矢田川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のノースタイヨウに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、丹波さんなん漢方の里特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタリンボーに半馬身の差をつけて雨中の激戦を制した。

7月17日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（13戦4勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（16戦4勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、報知中津特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（17戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳オープンの姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（18戦4勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4歳（2002年）

4月17日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。