クロヒメ(1999年生、母ヒカルアーチュリ)

1999.05.23

クロヒメ(1999年5月23日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンディバトラー(当時11歳)と交配したヒカルアーチュリが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は工藤 信夫。戦績は、地方18戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、工藤信夫から「熊本市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

中尾信一厩舎(荒尾)へ入厩。

2歳(2001年)

7月2日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳荒尾ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は415kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳荒尾ダート950m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティハットから1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手(3戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシュラライデンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系2歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手(4戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマエエイトに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手(5戦1勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系2歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手(6戦1勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のはぼたん賞荒尾ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手(7戦1勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳(2002年)

1月1日、中1週で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの門松賞荒尾ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の肥後椿賞荒尾ダート1500m 曇/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳ハンデ戦の九州産馬特別荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は吉留孝司騎手(8戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニノオーカンから2馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳オープンの九州弥生賞佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(9戦1勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた14戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小岱山賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の楠賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は吉留孝司騎手(10戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(11戦1勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウエデンに2馬身半の差をつけて制した。

9月17日、中4週で迎えた17戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのききょう賞荒尾ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は尾林幸彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松島慧騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。