クニノオーカン（1999年生、母ダイヤムサシ）
1999.04.03
クニノオーカン（1999年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のブルバードライジン（当時12歳）と交配したダイヤムサシが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は服部 一夫。戦績は、地方36戦13勝2着8回。2002年の九州弥生賞(アラ系3歳)に勝利した他、2002年の肥後さざんか賞(アラ系3歳)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
古沢清次厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（2001年）
5月19日、デビュー戦は新町充寿騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツコマサンサンから1馬身差の2着となった。
6月9日、中2週で迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイセイアポロから7馬身差の2着となった。
7月2日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月4日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のほうせんか賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーショウハイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月14日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳ハンデ戦の紅葉賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキリンボウから5馬身差の2着となった。
12月5日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンランサーから1馬身差の2着に敗北した。
12月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のはぼたん賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメーリカサンデーをアタマ差制して2勝目をつかんだ。
3歳（2002年）
1月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンランサーから4馬身差の2着に敗北した。
1月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリオーエンスに1馬身の差をつけて制した。
2月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ戦の九州産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のクロヒメに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月10日、中4週で迎えた14戦目は、3歳オープンの九州弥生賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルフジジッコウに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
5月15日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの肥後はなしょうぶ賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月12日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（8戦5勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスオーカンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコバツーウイングに4馬身の差をつけて7勝目を収める
7月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミッチースターに1馬身の差をつけて優勝
9月17日、中7週で迎えた20戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのききょう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた21戦目は、白川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（13戦8勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルライジンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月23日、中2週で迎えた22戦目は、3歳オープンのコスモス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手（14戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた23戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンランサーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月11日、中2週で迎えた24戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2003年）
6月24日、約6か月半の休養明けで迎えた25戦目は、立夏特別（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A3 B1（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（15戦9勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般A3 B1 B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（16戦9勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスオブイナリに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月11日、中1週で迎えた28戦目は、立秋特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（17戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノリンボーに6馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
9月3日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（18戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターライトマグマから1馬身半差の2着に敗北した。
9月16日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（19戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリタキオンから4馬身差の2着に敗北した。
10月22日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリオーエンスから2馬身差の2着に敗北した。
11月12日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（20戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（21戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリオーエンスに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
12月28日、中3週で迎えた34戦目は、有明大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（22戦12勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2004年）
3月10日、中9週で迎えた35戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（23戦12勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月6日、中3週で迎えた36戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（24戦12勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。