ラガーフォーラム（2008年生、母ラガーページェント）

ラガーフォーラム（2008年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋公共広場」。毛色は青毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時8歳）と交配したラガーページェントが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2011年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月18日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3歳（2011年）

1月30日、中5週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月26日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月25日、中4週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトレビュシェットに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月29日、中4週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月14日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ビバアンアンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2012年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメイショウゲッターに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のワキノファイブを半馬身振り切って制した。

2月28日、中2週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブーケパルフェに約10馬身の大差をつけて3勝目を手に入れた。

3月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスナークワイルドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた15戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田野豊三騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、めざせレコード疾風チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオブリラブに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユノエスクードに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月29日、中1週で迎えた20戦目は、蝉時雨マイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた21戦目は、大凱1才誕生日記念（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドムテキから3/4馬身差の2着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般B3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のインテレスに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ふじばかま特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた25戦目は、馬肥ゆる秋特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリーズラブから2馬身半差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（福山ダート1600m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーヴァーデンからクビ差の2着に甘んじた。

10月21日、中1週で迎えた27戦目は、オータムスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターウィッシュから3馬身差の2着となった。

12月2日、連闘で迎えた31戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビューオペラから1馬身半差の2着となった。