サファリドラゴン（1987年生、母メルヘン）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

2月25日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月15日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は増沢末夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったクックバードにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪い、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトーアマハラジャを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（1991年）

2月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月23日、中1週で迎えた7戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホウザンライデンに1馬身1/4の差をつけて制した。

4月14日、中4週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

5月26日、中5週で迎えた10戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’91ダービージョッキーズステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の栗子特別（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は増沢末夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アインマールに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の鳥海山特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコクサイパワーに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月28日、中4週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中野栄治騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の晩秋特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（1992年）

1月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勇騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

6月18日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツトロビーから3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた22戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラスターハイネから4馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で迎えた24戦目は、ベガ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた25戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1993年）

3月31日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、春分特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中0週で迎えた27戦目は、九段特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた28戦目は、新緑特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた29戦目は、双子座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は小安和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、おうし座特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた32戦目は、しし座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、うお座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジュエリーアテナに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた36戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた37戦目は、一般B3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、中0週で迎えた38戦目は、ターコイズ特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスムラマサに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7歳（1994年）

1月30日、中4週で迎えた40戦目は、銀嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた41戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鎌田滋騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨカキンシャルに1馬身の差をつけて制した。

3月24日、中3週で迎えた42戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、花月特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラノシーザーから半馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた46戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオクマをクビ差制して7勝目をつかんだ。

7月26日、中4週で迎えた47戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（10戦4勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた48戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（11戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた49戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（12戦4勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた50戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鎌田滋騎手（13戦4勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。