レオギンザ（1996年生、母ミスラセーヌ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鵡川樫村牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、樫村牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、田中竜雨によって315万円で落札された。

2歳（1998年）

9月11日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウツミブルボンを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3歳（1999年）

5月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のガーベラ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュエルインパクトを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

8月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C1一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったハセノワンダーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月10日、中0週で迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

4歳（2000年）

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエバラクインを豪快な末脚で半馬身差し切って制した。

4月10日、中2週で迎えた21戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、チェイスチェイスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中5週で迎えた22戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（15戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったシャインロバリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（17戦3勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、アルファード賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（18戦3勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンナイト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた27戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、野馬追賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。