アルタイル賞

レース展開

グランラピードが馬群を率いる形、直後の2番手にマルヨシカングが取り付く

グランラピードが端に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にマルヨシカングが続く。その直後、タイキギャラクシーが3番手の絶好位につける。そのあと、レオギンザは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはミウラスピード。その1馬身後ろ、サンキョウレリックは中団前寄り。イヴフォンテンは中団馬群のど真ん中を追走。サンノアボーイは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、シャインロバリーが9番手。オーイノダイキチは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウイーンルションとイガノビワ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはニイタカヒーロ。しんがりにラッキーエンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルタイル賞、グランラピードが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで7勝目を手に入れる

先頭はグランラピードでリードは1馬身。単独の2番手にシャインロバリーが続く。そのすぐ後ろ、マルヨシカングが3番手。そのあと、オーイノダイキチが4番手。1馬身離れて、タイキギャラクシーとレオギンザが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のグランラピード。そのままグランラピードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした2番人気のシャインロバリーが続き、2着と2馬身差の3着には、最後方の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したウイーンルションが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマルヨシカングが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたミウラスピードが食い込んだ。