キタノエスティー（1992年生、母スピードダイヤ）

キタノエスティー（1992年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時16歳）と交配したスピードダイヤが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川田中牧場。戦績は、地方25戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の丸子橋特別(B1)。

経歴

デビュー前

長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1994年）

7月24日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレショウハイから半馬身差の2着となった。

8月22日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームカイザーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルータイトルに8馬身の差をつけて2勝目を手にした。

9月19日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュウエースに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月15日、中3週で迎えた5戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のなでしこ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレショウハイから3馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイホーマーから半馬身差の2着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1995年）

1月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2 C1一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた10戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた11戦目は、六郷川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中6週で迎えた12戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた13戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた16戦目は、江の島特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンツガルに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月15日、中2週で迎えた17戦目は、相模川特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、B1（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた20戦目は、丸子橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットジョオーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

12月26日、中5週で迎えた21戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1996年）

2月9日、中5週で迎えた22戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、入間川特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた23戦目は、駒ヶ岳特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦4勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた24戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた25戦目は、大雄山特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイビッグフォーから1馬身半差の2着となった。