リュウシャープ（1983年生、母スターウイング）

リュウシャープ（1983年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブトンシエード（当時10歳）と交配したスターウイングが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のリンドウ賞特別。

経歴

デビュー前

田中康三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

6月14日、デビュー戦は4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。鞍上は林満明騎手。17頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり17着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手。17頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

9月20日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手。17頭立ての16番人気で大外17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

11月3日、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は山本益男騎手。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリーアズサに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月29日、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサチに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月16日、4歳（紀三井寺ダート1240m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大城健二騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドンエスパーに2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

4歳（1987年）

1月6日、サザンカ賞（紀三井寺ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大城健二騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカナカンタローに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大城健二騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、5歳（紀三井寺ダート1240m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサチに2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

4月11日、5歳（紀三井寺ダート1240m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーグレースから2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシーリーダーに1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

5月26日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトミノブに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大城健二騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシーリーダーに1馬身半の差をつけて勝利を決めた。

7月20日、5歳（紀三井寺ダート1240m 曇/不良）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイセカミカゼに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月24日、リンドウ賞特別（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノピュアレディに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

9月28日、サルビア賞特別（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンガールから1馬身差の2着に敗北した。

10月19日、フヨウ賞特別（紀三井寺ダート1580m 曇/稍重）に出走。鞍上は大城健二騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、はまゆう特別（紀三井寺ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大城健二騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1988年）

1月3日、一般C1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大城健二騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月17日、一般C1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大城健二騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノボーイから6馬身差の2着となった。

1月25日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大城健二騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大城健二騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、一般A8（紀三井寺ダート1240m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大城健二騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大城健二騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大城健二騎手。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウショーキロクから3馬身差の2着に敗北した。