イケノアカデミー（1999年生、母スウイフトリンボー）

イケノアカデミー（1999年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時17歳）と交配したスウイフトリンボーが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池添安雄。戦績は、地方28戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系一般C2-8。

経歴

デビュー前

那俄性裕厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2001年）

8月6日、デビュー戦は吉延忠義騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトキャンプに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカムロギキスミーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2002年）

4月20日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8 10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンシオンに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（2003年）

1月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミファイナルから3馬身差の2着に敗北した。

1月26日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイイコに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月21日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマノユーノスに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

3月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた18戦目は、仲春特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月15日、中9週で迎えた20戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノジョージをクビ差制して6勝目をマークした。

7月12日、中3週で迎えた21戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロトアピールに2馬身半の差をつけて制した。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた25戦目は、輝政生誕33周年記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、篤&美奈結婚記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中5週で迎えた27戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた28戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。