イズミファイナル（1999年生、母タイムフアイナル）

イズミファイナル（1999年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時24歳）と交配したタイムフアイナルが17歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方44戦15勝2着10回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、池田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

戸沢肇厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

9月7日、デビュー戦は山田崇史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイザンドラゴンから半馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

2月20日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンタイムから3/4馬身差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホダイドウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキラットブイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月16日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプランディードから半馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップノーブルに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

8月20日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントレアから2馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山田崇史騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパウエルヒットから2馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山田崇史騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田崇史騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田崇史騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で山田崇史騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンシオンから3馬身差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で山田崇史騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレナホウシュウに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山田崇史騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノアカデミーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で山田崇史騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイントウザイに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で山田崇史騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンアトムに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月28日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山田崇史騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキャンウィンに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で山田崇史騎手（22戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツヨブラックから1馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中0週で迎えた24戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で山田崇史騎手（23戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のニューボーイに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

4月15日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で山田崇史騎手（24戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキティヨシノに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月21日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で山田崇史騎手（25戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキティヨシノをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で山田崇史騎手（26戦11勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で山田崇史騎手（27戦11勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた29戦目は、仲夏特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で山田崇史騎手（28戦11勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月21日、中4週で迎えた30戦目は、大暑特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で山田崇史騎手（29戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた31戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で山田崇史騎手（30戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケーエスカッスルに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月27日、中2週で迎えた32戦目は、晩夏特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で山田崇史騎手（31戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージスターに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月26日、中3週で迎えた33戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で山田崇史騎手（32戦13勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた34戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で山田崇史騎手（33戦13勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2004年）

6月10日、約8か月の休養明けで迎えた35戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（34戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウラベンダーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（35戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラチナオージョから4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（36戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のペアーコンドルをハナ差制して勝利数を14に伸ばす

8月26日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（37戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のペアーコンドルに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月10日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（38戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（39戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーコンドルから2馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた43戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、名古屋ジョッキーグランプリ第1戦（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（40戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。