プラムボーイ（1986年生、母ヒタチイチリン）
Plum Boy
1986.05.30
プラムボーイ（1986年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベストブラツド（当時9歳）と交配したヒタチイチリンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方57戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1989年の栄城賞トライアル。
経歴
デビュー前
武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1988年）
7月24日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
8月13日、連闘で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
9月4日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。
12月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスワローに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドエンゼルに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
3歳（1989年）
1月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハイネスに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月12日、中1週で迎えた10戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビユウテイボーイから1馬身差の2着となった。
3月19日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の栄城賞トライアル（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は上川薫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトセンリヨウをアタマ差制して勝利を手に入れた。
5月6日、中2週で迎えた13戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた14戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1990年）
1月5日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のガリラヤをクビ差制して5勝目をゲットした。
2月11日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲプツシヤーから1馬身差の2着となった。
2月26日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラウドモアから1馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミステークから1馬身差の2着となった。
4月21日、中5週で迎えた20戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノベッカーから半馬身差の2着に敗北した。
12月9日、約6か月半の休み明けで迎えた23戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1991年）
1月5日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネツシーザをクビ差制して6勝目を獲得した。
3月3日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大垣敏夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニュービジョンから3馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月4日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月16日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた37戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1992年）
1月3日、中2週で迎えた38戦目は、迎春特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた39戦目は、雪割草特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月7日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた41戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川野勇馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月16日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川野勇馬騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた43戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川野勇馬騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月13日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川野勇馬騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた45戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川野勇馬騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月5日、連闘で迎えた46戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川野勇馬騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中4週で迎えた47戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、よさこい特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた48戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーカザンからクビ差の2着となった。
10月4日、中3週で迎えた49戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコモンセンスからアタマ差の2着となった。
10月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（12戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティメビウスから半馬身差の2着に敗北した。
11月3日、中2週で迎えた51戦目は、トパーズ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月6日、中4週で迎えた52戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野勇馬騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月13日、連闘で迎えた53戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川野勇馬騎手（15戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1993年）
1月4日、中2週で迎えた54戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川野勇馬騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月30日、中3週で迎えた55戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月9日、中0週で迎えた56戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月1日、中2週で迎えた57戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（18戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月27日、中3週で迎えた58戦目は、フリージア特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（19戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（20戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた60戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川野勇馬騎手（21戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた61戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた62戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。