ヤシロダンガン（1999年生、母ドレスウェル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤巻則弘から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

11月6日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリタートゥールから半馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

1月9日、中8週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャドータイクーンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた5戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズホークからクビ差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-7（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた11戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D2-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラマイアガレから3馬身差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコハクシャインに1馬身半の差をつけて制した。

11月30日、中2週で迎えた15戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンモアベストに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2003年）

1月19日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスワンスペシャルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキエスケープに交わされて2馬身差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナイスショウハイを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた21戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハセノホワイトに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

4月28日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハローウェルにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンデーボーイ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。