プラウドウイングス（1996年生、母Peraja）

プラウドウイングス（1996年2月2日）は、ドイツで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDashing Blade（当時9歳）と交配したPerajaが20歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦1勝、海外25戦9勝。2001年のミュゲ賞(仏・G2)に勝利した他、2001年のファルマスステークス(英・牝G2)を制するなど、重賞3勝を挙げた。

経歴

3歳（1999年）

2着となった。

10月16日、2頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

7着に敗れた。

4歳（2000年）

3月26日、2頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

2着となった。

5月7日、2頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

1着となった。

7月23日、4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のWembleyに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月29日、重賞競走への出走は初となった。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったBernardonから半馬身差の2着となった。

1着となった。

10月22日、牝馬限定G3のセルジオクマーニ賞（イタリア・サンシーロ芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でA.ヘルフェンバイン騎手（1戦1勝）。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のNight Sunに3馬身の差をつけて重賞初制覇を遂げる

5歳（2001年）

4月7日、ケルナーフーヤースマイル（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でA.ヘルフェンバイン騎手（2戦2勝）。4頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。

5月1日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G2のミュゲ賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のDionelloに4馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

6月2日、D.ブフ騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、牝馬限定G2のファルマスステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1609m）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のHeavenly Whisperに2馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを獲得した。

8月19日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1のジャック・ル・マロワ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のVahorimixに半馬身の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。

9月29日、G1のクイーンエリザベス2世ステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワルージュを上がり2位の末脚で半馬身差し切って優勝

12月16日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（4戦3勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2002年）

7月6日、G3のメシドール賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、牝馬限定G2のアスタルテ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、3歳G1のムーラン・ド・ロンシャン賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。鞍上は6戦連続で武豊騎手（7戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、G2のダニエルウィルデンシュタイン賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。鞍上は7戦連続で武豊騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、G1のフォレ賞（フランス・ロンシャン芝1400m）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。