ギガビット（2007年生、母メンフィスガール）

ギガビット（2007年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「１０億ビット。情報や記憶装置の単位」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンプレストン（当時10歳）と交配したメンフィスガールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方76戦7勝2着15回。2009年の兵庫若駒賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2009年）

7月14日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったビクタースピリットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したラッキーガーデンを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月1日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ラッキーガーデンに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、フウリンカザンに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブリリアンストームを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したタガノバロットを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月25日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大山真吾騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったオキナワノペガサスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大山真吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったユキノイーグルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、連闘で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミキノウクレレをクビ差振り切って優勝

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

3歳（2010年）

2月27日、中7週で迎えた12戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた13戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月6日、中9週で迎えた15戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた17戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1230m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は大山真吾騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた21戦目は、ひがんばな賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた23戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のカンドーレに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月13日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したヴァーツスカイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた27戦目は、やつで賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた28戦目は、田能特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安原勝久騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた30戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユキノハルカに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、連闘で迎えた31戦目は、菊正宗特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のユウターフラッシュに3馬身半の差をつけて5勝目を収める

4歳（2011年）

1月2日、中0週で迎えた32戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた33戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、難波場外〈毎週水・木〉発売記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた34戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた35戦目は、ぬくもりの郷杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月15日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったブルーアイガーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月6日、中2週で迎えた37戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、土佐珍味どろめ特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた38戦目は、共に頑張ろう岩手特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた39戦目は、英雄坂本龍馬特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゲイリージュピターにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた40戦目は、道の駅四万十大正特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた41戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた42戦目は、がんばれ岩手競馬特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた43戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、モエレサンライズに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた44戦目は、見所満載の中四国特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた46戦目は、奥物部湖湖水祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったギンガセブンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月26日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた48戦目は、鮎踊る四万十川特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスパイナルコードに2馬身の差をつけて6勝目を収める

9月24日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。

11月6日、中1週で迎えた51戦目は、土佐藩主山内容堂特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた52戦目は、三原村どぶろく特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた54戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた55戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中西達也騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5歳（2012年）

1月7日、連闘で迎えた56戦目は、冬でもナイター特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中西達也騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

1月15日、連闘で迎えた57戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中西達也騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた58戦目は、四国カルスト県立自然公園特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で中西達也騎手（20戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた59戦目は、大川村小金の滝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中西達也騎手（21戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた60戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた61戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（22戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヒトリューブンに2馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

3月9日、中1週で迎えた62戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた63戦目は、ビバックス特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（23戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた64戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、鏡野公園の桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた65戦目は、タークー10周年特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（24戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた66戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（25戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた67戦目は、道の駅四万十大正特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（26戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた68戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（27戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた69戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（28戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた70戦目は、ウツボのタタキ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（29戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月9日、連闘で迎えた71戦目は、岸野里香生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（30戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた72戦目は、わぬけ様特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（31戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイダイジャンプに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた73戦目は、足摺海底館特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（32戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた74戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（33戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったセトノジェントルを3/4馬身捉え切れず2着となった。

8月12日、中2週で迎えた75戦目は、手結住吉海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（34戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた76戦目は、もーほーず特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（35戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、リズモアに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた77戦目は、大豊町大杉しめ縄特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた78戦目は、安居渓谷飛龍の滝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（36戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた79戦目は、道の駅風良里特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（37戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。