スーパーダンディー（1997年生、母クリスタルトップ）

スーパーダンディー（1997年5月16日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のシャーディー（当時11歳）と交配したクリスタルトップが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、地方54戦11勝2着5回。2000年の東京ダービー(地方重賞)で3着に入った他、2000年のスーパーチャンピオンシップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鳥谷部牧場から「八戸市場（秋季）サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月11日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月19日、中5週で迎えた2戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトカラーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のストレチア特別（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の山茶花特別（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアインアインを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のシンビジウム特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアイアイアスリートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’00ゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの’00雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、勝ったベルモントドリームにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月12日、中4週で迎えた15戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（11戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（12戦1勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月17日、中8週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞のスーパーチャンピオンシップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（13戦1勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月15日、中3週で迎えた18戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’00ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったチトセシャンハイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

8月10日、約9か月の休み明けで迎えた19戦目は、ハンデ戦の’01トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月11日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の’01クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5歳（2002年）

2月22日、約5か月半の休み明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦の’02メトロポリタンカップ（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’02スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の’02グリーンカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の’02スターライトカップ（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の’02ブリリアントカップ（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1190m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の’02トワイライトカップ（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02グローリーカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6歳（2003年）

2月3日、中4週で迎えた29戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の’03スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03プラネットカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた33戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた34戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03ブリリアントカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた36戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ミルキーウェイ賞（大井ダート1390m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた37戦目は、アルテミス賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

9月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

7歳（2004年）

4月17日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた39戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、十和村こいのぼり四万十川渡し特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた40戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルキャラバンをクビ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般E6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザーサンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月20日、中2週で迎えた43戦目は、一般E4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフレイミイパラスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月8日、中6週で迎えた44戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノクビカザリに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月7日、約3か月の休養明けで迎えた45戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンスティルスリーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月5日、中3週で迎えた46戦目は、高知県馬事畜産特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスグリフィンに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月19日、中1週で迎えた47戦目は、冬至特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルタレントをクビ差制して圧巻の7連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた48戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウヨウヒーローをハナ差制して貫禄の8連勝を決めた。

8歳（2005年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦8勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグントラムをクビ差制して驚異の9連勝を決めた。

4月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペリオアザーズからクビ差の2着に甘んじた。

4月17日、中1週で迎えた51戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイティファイヤーから半馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた52戦目は、ありがとうWeb高知10周年特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた53戦目は、初蝉特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（15戦9勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。