ロングアライブ（1987年生、母クレールドリユンヌ）

ロングアライブ（1987年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペンシルプツシヤー（当時5歳）と交配したクレールドリユンヌが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地47戦5勝2着3回、地方19戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の元町ステークス。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月5日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月11日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内山正博騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた8戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、6着を確保した。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シマノフォルテに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月9日、中8週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ミカワンダーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルササマンサに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月13日、中2週で迎えた12戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のララファイターを3/4馬身振り切って2勝目を手にした。

11月17日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のシマノラセーヌを半馬身振り切って制した。

12月9日、中2週で迎えた14戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、観月橋ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

4歳（1991年）

1月6日、中3週で迎えた15戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた16戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。

3月2日、中3週で迎えた17戦目は、鈴鹿ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた18戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、コーラルステークス（京都芝1400m 外回り曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた19戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、メルボルントロフィー（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月1日、約7か月半の休み明けで迎えた20戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた21戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5歳（1992年）

1月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は内山正博騎手（8戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた24戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の大和特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ツキノコガネにクビ差交わされて2着となった。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（京都芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦2勝）。18頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下の鷹取特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

6月28日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の飛騨特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は内山正博騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（10戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、4歳以上900万下の芦屋川特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（11戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のチアズホープをアタマ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

10月10日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は河北通騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた38戦目は、貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の高雄ステークス（京都芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（9戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月13日、中1週で迎えた41戦目は、元町ステークス（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（10戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のタニノポセイドンを半馬身振り切って5勝目を奪取した。

6歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた42戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（11戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、4着に入った。

1月31日、中3週で迎えた43戦目は、羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（12戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で河北通騎手（13戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた45戦目は、鳴門ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で河北通騎手（14戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の心斎橋ステークス（阪神ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で河北通騎手（15戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた47戦目は、淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で河北通騎手（16戦1勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

6月11日、中8週で迎えた48戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、パール特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラマチックから半馬身差の2着に敗北した。

9月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた49戦目は、サファイヤ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、東海キング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた51戦目は、ターコイズ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットシーザーから1馬身差の2着となった。

7歳（1994年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、新春グランプリ（名古屋ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた53戦目は、ウインターハンデ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた54戦目は、アメジスト特別（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツセカイオーから半馬身差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツセカイオーから半馬身差の2着となった。

6月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、エメラルド特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月15日、中1週で迎えた57戦目は、パール特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエースアスリートに2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた58戦目は、マイル争覇（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中9週で迎えた59戦目は、サファイヤ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8歳（1995年）

2月2日、約5か月の休み明けで迎えた60戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のファイバーホースに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

3月1日、中3週で迎えた61戦目は、ブラッドストーン特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツセカイオーから4馬身差の2着となった。

3月29日、中3週で迎えた62戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で安部幸夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のギャラントウィンをクビ差制して8勝目を奪取した。

4月26日、中3週で迎えた63戦目は、スプリング争覇（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で安部幸夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のユートスワローに半馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

6月14日、中6週で迎えた64戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、パール特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月9日、中7週で迎えた65戦目は、スプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9歳（1996年）

1月4日、約5か月の休養明けで迎えた66戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイスバルをクビ差制して久方ぶりの一戦を物にした。