トウカイスバル（1987年生、母トウカイナチユラル）
Tokai Subaru
1987.05.03
トウカイスバル（1987年5月3日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時7歳）と交配したトウカイナチユラルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地44戦5勝2着2回、地方21戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の帆柱山特別(900万下 ハンデ)。
経歴
デビュー前
松元省一厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
7月16日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったミナモトジュニアスにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。
7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
8月6日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。
3歳（1990年）
3月25日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナンプウワールドに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。
7月28日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
8月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の九重特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。
9月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で安田隆行騎手（5戦1勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。
4歳（1991年）
2月9日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田隆行騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリュウビーナスに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
2月25日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下の火の山特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田隆行騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の宗像特別（小倉芝1200m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で安田隆行騎手（8戦2勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
4月20日、中5週で迎えた13戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。
5月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
10月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた15戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の久慈川特別（福島芝1200m 雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
11月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の長篠特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（10戦2勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
12月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（11戦2勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。
5歳（1992年）
2月1日、中5週で迎えた19戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るローリエシオンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。
3月28日、中7週で迎えた20戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
4月12日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の’92ブルードメアサイヤーズステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
5月3日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1600m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安田隆行騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。
7月12日、中3週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の飛騨特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
10月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。
10月17日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したダイカツブランドに半馬身届かず1着4勝目をつかんだ。
11月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（5戦1勝）。17頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた29戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’92ゴールデン サドル トロフィー（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
6歳（1993年）
2月7日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。
11月21日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた32戦目は、4歳以上900万下の花背特別（京都芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた33戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の高砂特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田島信行騎手（5戦1勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。
7歳（1994年）
2月6日、中5週で迎えた35戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンコルドホーラーを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。
3月13日、中4週で迎えた36戦目は、鈴鹿ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。
6月12日、中8週で迎えた38戦目は、水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
7月9日、中3週で迎えた39戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったトーワウィナーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
7月31日、中2週で迎えた40戦目は、やまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（10戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた41戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた42戦目は、飛騨ステークス（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（11戦1勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず最後はフリークフィールドと並んで9着同着となった。
10月22日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、奥多摩ステークス（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、6着に入り込んだ。
11月13日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の高雄ステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は四位洋文騎手（12戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。
12月28日、中5週で迎えた45戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8歳（1995年）
4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた46戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、約3か月半の休養明けで迎えた47戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、早池峰賞（盛岡ダート1100m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中7週で迎えた48戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったソブリンミラクルから5馬身差の2着となった。
9歳（1996年）
1月4日、約3か月半の休養明けで迎えた50戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングアライブからクビ差の2着に甘んじた。
1月21日、中1週で迎えた51戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた52戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサーキットレースに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
2月18日、中1週で迎えた53戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサーキットレースに4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
3月10日、中2週で迎えた54戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヘイセイに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月24日、中1週で迎えた55戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイショウマインドをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
4月14日、中2週で迎えた56戦目は、中津桜花賞（中津ダート2180m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイショウマインドに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月6日、中2週で迎えた57戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイショウマインドから半馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中2週で迎えた58戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中4週で迎えた59戦目は、鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月28日、中3週で迎えた60戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた61戦目は、中津記念（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月13日、中7週で迎えた62戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（9戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後はリュウフロリストと並んで6着同着となった。
11月3日、中2週で迎えた63戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月8日、中4週で迎えた64戦目は、中津王冠（中津ダート2180m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた65戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（10戦4勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。