アサクサエリート（1982年生、母ルデニア）
Asakusa Elite
1982.04.09
アサクサエリート（1982年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホープフリーオン（当時10歳）と交配したルデニアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地25戦7勝2着4回。1986年のスワンステークス(G2)で2着に入った他、1986年のCBC賞(G3)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦7勝 [7-4-2-12/25]
- 総賞金国内
- 1億101万円
- 生年月日
- 1982年4月9日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 佐藤征助美浦
- 馬主
- 田原源一郎
- 生産者
- （株）下河辺牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡 | Teddy | 5*7*7×6*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Man o' War | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Gainsborough | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Havresac | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Fair Play | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Lea | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Whisk Broom | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blenheim | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Phalaris | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Sweep | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Chicle | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Swynford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Nogara | 6×5 | 4.68% |
| 牝S | Selene | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Hollebeck | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 4-r
レース成績
経歴
2歳（1985年）
3月3日、13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。
3月17日、16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカヒュウガに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月6日、7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月6日、7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月25日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月3日、9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒゼンダイオーから1馬身3/4差の2着となった。
8月18日、10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウゴローをクビ差制して勝利を掴み取った。
4歳（1986年）
3月29日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
6月22日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は玉井智光騎手。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。
7月13日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマチカネツーテンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月19日、4歳以上400万下の美幌特別（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したウインパレードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
8月10日、ハンデ戦で4歳以上900万下の七重浜ハンデキャップ（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグドリームを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。
8月31日、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のラブシックブルースを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
9月27日、オータムスプリントステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したゲイリーマッハを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
10月26日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったニッポーテイオーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
11月16日、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に敗れた。
12月14日、G3のCBC賞（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。
5歳（1987年）
6月28日、吾妻小富士賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
8月9日、巴賞（函館芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は玉井智光騎手。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
8月30日、青函ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマチカネエルベに1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
10月3日、オータムスプリントステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユキノローズをハナ差振り切ってトップでゴールを走り抜けた。
11月1日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で玉井智光騎手。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
6歳（1988年）
7月17日、やまびこステークス（福島芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
8月7日、G3の関屋記念（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。