カガカプチーノ（2021年生、母スイリンカ）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

7月2日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー福島（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2024年）

2月3日、中5週で迎えた7戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた8戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のスマイルフォレストに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったアルテミスバイオに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングスター賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた11戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニングスター特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したオンリエドを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロトプレシャスをクビ差振り切って制した。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターマイン特別（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた15戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のスターライト特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のブルースター特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったラインフォルテを半馬身捉え切れず2着となった。

8月17日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のサマースター賞（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピードスター賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、シーブレにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

デビュー前

松島壽厩舎（佐賀）へ入厩。

9月28日、中3週で迎えた20戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポーラスター特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグッドタイミングに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ロードバロンドールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月4日、中1週で迎えた22戦目は、九州佐賀国際空港賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったホーハイトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた23戦目は、帯広競馬×佐賀競馬コラボ記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のイレギュラーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2025年）

1月5日、中3週で迎えた25戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、宮崎県馬事畜産振興協議会杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、グレンノアラシに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた26戦目は、春寒賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のパタパタママをアタマ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

2月16日、中3週で迎えた27戦目は、長崎街道彼杵宿特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のルールシェーバーをハナ差振り切って制した。

3月9日、中2週で迎えた28戦目は、UMATENA賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月27日、中6週で迎えた29戦目は、一般B6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般B6（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったタガノヒナタに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた31戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた32戦目は、アナベル賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた33戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた34戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、NEXUS創業30周年記念杯（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヘクトパスカルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月17日、中4週で迎えた35戦目は、一般B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた36戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川蓮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のヨシオドライヴをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

9月27日、中2週で迎えた37戦目は、コスモス賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川蓮騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた38戦目は、神無月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川蓮騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた39戦目は、サフラン特別（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川蓮騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた40戦目は、カトレア賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川蓮騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。